三善how-to!どうやって使うの?どうやるの?

そんな疑問にお答えします!

【傷メイク編】

うっわぁ~痛そう~~っていう傷メイクってありますよね!!
ドラマや映画で見ていて作り物だと分かっていても背筋がゾゾゾっとするやつ💦
そんな傷メイクをやってみたい!と挑戦したことがある方もいるかと思います。

 
ハロウィンも毎年盛り上がりを見せていますし、今年はリアルに見えるカンタン傷メイクに挑戦してみてはいかがでしょうか?
最近では、シール状のもので傷メイクに見えるものも手軽で重宝されているようですが、三善ではメークアップパテーメークアップワックスを使用してよりリアルに見えるメイクをご案内しています。

 
学校の授業などでも人気の切り傷メイクレッツチャレンジ!!
 
【使用化粧品と特徴】

切り傷メイクができる商品が三善にはメークアップパテーと、メークアップワックスの2種類があります。
メークアップパテーはグリーンの色をした粘土状のもの。

 
メークアップワックスは肌色の粘土状のもの。(ヘアー用のワックスではありません)

 
どちらも使用方法は同じで、皮膚にくっつけて盛り上げ、切ったり、コブに見せたり、鼻の形を変えたり(鷲鼻、鉤鼻などの表現)に使用できるものです。
では、何が違うのかというと。

 
メークアップパテーは硬さがあるので、しっかり大きく盛り上げたい、変形させたいとき(鼻を鷲鼻、鉤鼻、顎の形など変形させるとき)に使用するのに適しています。もちろん小さく使用することもできます。万能です。が、色がグリーンなので、肌の色に合わせないといけません。
メークアップワックスは少し柔らかいので、小さい盛り上がりを作ることに適しています。あまり大きな盛り上がりは形状が崩れてしまうこともあるので、あまりお勧めしません。が、色が肌色に近いので、色合わせはとても簡単です!

【注意点】どちらも動きには弱いので、動きやすい関節の近く、目元や口元、頬などの表情で動きやすい場所に長時間付けていることは難しいです。

 
それでは、双方の特徴を踏まえてそれぞれの使用例を見ていきましょう!

 
メークアップパテー編】
お肌の上には何もない状態にしておきます。
ファンデーションや美容液などが付いていると、きちんと定着してくれません。
もし何かついているようなら、ラストローションで拭き取ってスッピンの状態にしましょう。

 
まずは作りたいものの大きさに合わせて千切り、軽く捏ねて形を作ります。
※捏ねすぎると指にベタベタくっついてしまって扱い辛くなるので注意

 

 

傷を作りたい部分に置いたら、化粧へら(スパチュラ)などを使用して、外周の部分をギュッと押さえつけながら放射状に伸ばしてくっつけていきます。

 
このように肌とメークアップパテーとの境目が滑らかだとOK👌

 

 
これはダメな例。境目に隙間があってボコボコですね。くっつけているのが丸わかり。この隙間から空気が入ってポロっと剥がれてしまいます。これはダメですね。( ˘•ω•˘ )

 
ピタッとくっついたら、このグリーンを肌の色に合わせていくので、クリームタイプのファンデーショングリースペイントスティックファンデーションステージファンデーションプロ)を塗っていきます。
リキッドファンデーションは弾いてしまって綺麗に着色できない場合があります。
少し腫れているように見せるときは、肌の色の上からパテーを付けた部分を中心にアザのように着色していきます。

 

 
使用したのはクラウンカラーのディープレッド、マリンブルー、ライニングカラーの7、12です。

うすーーーーーーっく色を付けるとリアルに。しっかり色を付けると派手に仕上がります。
着色ができたら一度フェースパウダーでおさえておくと色移りが少なくて済みます!
粉白粉のSWがおすすめです!!

では!いよいよ切っていきます!
化粧へら(スパチュラ)に滑りをよくするためにオイルを少量塗り、メークアップパテーの一番盛り上がっている部分をゆっくり切っていきましょう!

 

 

一思いにいくのが不安な方は真ん中から片側ずつに分けて切ると失敗し辛いですよ(^▽^)/

 

 
切ったら中にも赤や黒系で着色していきます。血のりを入れてしまえば見えなくなりますが、着色した方が傷に深さが出ますよ~!!

 

 
仕上げにブロードペイント化粧へら(スパチュラ)などで流し込んで終了です。
ブロードペイントは全4色。鮮血として使用しやすいのは4番!一番人気です!!

 

 

メークアップワックス編】

こちらも同様に、ファンデーションなどが付いていると定着しないので、付けたい部分はスッピンの状態からスタートします!!
作りたい大きさに合わせてワックスを取り、軽く形を整えます。
※メークアップパテーより柔らかいので、捏ねすぎると更にベタベタして扱い辛くなるので要注意!!

 

 

 
形を整えて皮膚にくっつけていくのはメークアップパテーと同じです(‘ω’)ノ
少し違うのは、色が肌の色に合っていれば色合わせする必要がないということです!!
肌の色と馴染んでいなければ、肌色を合わせてください。
貼れているように見せる場合も、前述した色でアザを作ります。

 

 

 
切り方も同様に。ただし、メークアップパテーよりメークアップワックスの方が柔らかいので、慎重に切っていく方がよいでしょう!!

 

 
こちらもブロードペイントを流し込んで終了です(・∀・)

 

切り傷以外にも形を変えれば色々な傷や鼻の形ができるので、ぜひ試して楽しんでください~
🎃HAPPY HALLOWEEN🎃
実際に触ってみたい!挑戦してみたい!!という方は三善メークアップ研究所にてメイクレッスンも開催しております~

 

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